岩手県歯科医師会

8020（ハチマルニイマル）運動とは、1989年（平成元年）より厚生省（当時）と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。

20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。

8020運動が1989年に始まってから30年が経ちました。この運動が始まったころは、10％にも満たなかった8020達成者が、2016年の調査で50%になりました。

岩手県では、平成3年度より「イー歯トーブ8020おじいちゃん・おばあちゃんコンクール」を展開し、令和2年度では595名（男性296名・女性298名）の方をイー歯トーブ8020コンクール表彰しております。

「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めて8020運動が始まりました。楽しく充実した食生活を送り続けるためには、全てのライフステージで健康な歯を保つことが大切です。ぜひ「8020」を目指してください。