歯科医師会について 会長挨拶 歯科医師会について

会長挨拶

会長挨拶

会長挨拶

(一社)岩手県歯科医師会会長

佐藤 保

 令和6年1月1日に発生した能登半島地震で、お亡くなりになった方々に哀悼の意を捧げ、被災された皆様に心からのお見舞いを申し上げます。東日本大震災の被災県として経験からも常に心ひとつに震災からの復興をお祈り申し上げます。
岩手県歯科医師会は、大正5年5月1日、岩手県内の歯科医師12名が盛岡に集まり、この日を岩手県歯科医師会の発会の日としました。その後、大正9年勅令が発布され歯科医師会令よる会に移行、昭和になって昭和17年の国民医療法において、歯科医師会も戦時体制に組み込まれました。終戦後、G.H.Q.の指令により、昭和22年に新制歯科医師会として社団法人岩手県歯科医師会が誕生しました。
 爾来、歴史は100年を超え、会員数も660名、県内の支部組織は13支部と県内を全て網羅している組織となっています。県内の会員は歯科医療を通じて地域の健康の維持管理を担っています。そのほか、歯科医療保健福祉の充実を図るために、市町村保健行政と連携して乳幼児健診はじめ、小中高等学校での学校歯科保健活動、労働衛生分野における職域歯科保健の実践、高齢者の歯科保健および福祉活動、障害児者の方々への歯科保健活動など、行政や多くの関係者と連携できる歯科医師会会員ならではの各所と連携した活動を実施しています。皆様のかかりつけ歯科医は、全身の健康との関連から、かかりつけ医、かかりつけ薬局など、医療関係者、介護関係者と連携した取り組みを推進します。どうぞ皆様のかかりつけ歯科医を通じて、健康の維持増進にお役立て下さい。
一般社団法人 岩手県歯科医師会
〒020-0045
岩手県盛岡市盛岡駅西通二丁目5-25
8020プラザ